副腎皮質ホルモン

副腎皮質ホルモンとは

 副腎皮質ホルモンとは副腎の皮質で作られたホルモンです。まずホルモンについて説明します。ホルモンとは、ある特定の内分泌器官で作られたものが、血液によって体のすみずみまで運ばれ、体の働きを調節する物質です。例えば、甲状腺から出る甲状腺ホルモン、膵臓から出るインスリンなどはホルモンの代表的なものです。

 副腎は腎臓の上に右左1個ずつあります。副腎の中心部を髄質と呼び、副腎の外側を皮質と呼んでいます。副腎皮質で作られるホルモンは、構造上、ステロイド核という物質を含んでいるため、ステロイドホルモンと呼ばれています。副腎ステロイドホルモンには作用の違った3種類のホルモンがあります。第一が糖質ステロイドです。第二が血圧を上昇させる電解質ホルモン、第三が性腺機能を正常に保つ性ホルモンです。第一の糖質ステロイドは生命維持のために最も重要なホルモンです。血糖を上昇させます。蛋白代謝を促進します。炎症を抑える作用やストレスに打ち勝つ作用を持っています。この作用を利用して副腎皮質ホルモンが治療に用いられています。

 治療の対象となる病気はリウマチ性関節炎、膠原病、喘息、じんましん、アトピー性皮膚炎、腎臓病、ショック状態などです。このホルモンを長い間使用する時は副作用に注意します。副作用としては糖尿病、高血圧、胃潰瘍、骨粗鬆症をおこしたり、結核など感染症を悪化させます。また、このホルモンを急に中止しますと急性副腎不全をおこし、危険な状態に陥ります。従って副腎皮質ホルモンの使用は医師の指導が必要です。


アトピー性皮膚炎とステロイド外用剤

 現在治療に使われている外用剤としては、スキンケア用の保湿性の外用剤、アレルギー性炎症を抑えるステロイド系外用剤などがあります。 ステロイド系外用剤は、正しくは副腎(じん)皮質ステロイド外用剤といいます。副腎皮質ステロイド外用剤には、いろいろな炎症を抑える強い作用があり、この作用を薬として利用するために科学的に合成されたものがステロイド剤です。内服薬(のみ薬)、外用薬などの形があり、アトビー性皮膚炎では外用剤がよく使用されます。塗り薬は皮膚の患部に直接塗ります。皮膚には角質層があり、細菌などの侵入をブロックする働きがあります。そのため塗り薬も通過できる量は少なく、血中に入る量はさらに少なくなるので、全身的な副作用は少ないという特徴があります。

外用剤は頻度は少ないのですが、使用した部位に局所性の副作用を起こすことがあります。しかしその程度は軽く、多くは外用を中止すると直ると言った程度のようです。例えぱ、皮膚の薄い顔などは、一般に弱めのステロイド外用剤で効果が得られ使用されているそうです。逆に背中や足の裏、手のひらなどは皮膚が厚いため、強めのステロイド外用剤をよく使用するそうです。また、乳幼児は大人に比べて皮膚が薄く薬の吸収量が多いため、概して成人よりも弱いステロイド外用剤が使われます。症状により、ひどい場所や悪化した場合、最初のみ強めのステロイドを使用し、症状が軽快したら次第にランクを下げるなど症状に合わせてきめの細かい治療が行われているようです。

つまり、副作用はありますが、それがでてこないように使用する方法が大切なのです。ステロイド外用剤はものすごくたくさんあり、それぞれ特徴があります。副作用の強さもピンからキリまであるのです。ですからステロイド外用剤がすべて悪いというのは、全くナンセンスです。使い方をきちんと守り、皮膚の症状を改善するのが基本です。いずれにしても、医師の診断をよく聞いて治療法を納得の上で、進めることが肝要ですね。





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